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Web拍手お礼

  • 管理人あさな
  • 2015/05/29 (Fri) 17:02:51
掲示板、完全開店休業中で
サイトの方もなかなか更新せずにいますが
書くことはぼそぼそ続けております。
近々何かアップできたらいいなぁと思ってます。

そしてお休み中の
Web拍手ポチポチありがとうございます。

お返事です。

5/25 しじま様

コメントありがとうございます!

お知らせありがとうございます。

その件についてですが、その方と私は別人です。
以前より何度かお知らせいただいたことがあるのですが、
なかなか繊細な問題故に、どうしていいかわからず、、、みたいなところが大きくて……。
ですが、私の作品が先であるとわかっていただけていることに安堵しました。
ありがとうございます!

お礼まで。


疲れている。

  • 管理人あさな
  • 2014/11/06 (Thu) 15:43:37
疲れている時に
ばななさんの本を読むと
涙が出てくる不思議。
内容が、今の自分とリンクしているわけでもないが
(いや、奥深いところではリンクしているのだろうけれど)
ぶわっと涙が出てきて、疲れているんだなぁと思う。

***

 人と一緒にいると、怖くなる。人に中にいるほど、孤独感が強められる。けして、意地悪されているわけでも、冷たくされているわけでもないのに。ちょっとした、ささやかなタイミングのズレだとか、そういうのに、くたびれて、びくびくする。ああ、私は疲れているのだなと思い、でも、このピリピリした感じがたしかに必要だと思うから不思議だ。
 優しい場所にいては、何も作り出せないと、たぶんそれは心にも言えて、気持ちがざわつく場所へいかなければならぬのだと、そんな風に思うのです。

只今整理中

  • 管理人あさな
  • 2014/10/28 (Tue) 10:26:28
サイトを始めてからのものを印刷していて
読み返していたのだけれど
最近のものの方が上達しているかと言われるとそんなこともなく
最近書いたものでもひっかかってしまうというか
ポンポン飛びすぎているなぁというものもあれば
昔のものでも、なめらかにすすむなぁというものもあり
その差は何なのだろうかと籠っている。

これが感情で書くのと、感情を書くのの違いかなとか
思ってみたり。

ちなみに、現在ブログにちび彩が再アップになっているのは
印刷するために蘇らせたためである。

お礼

  • 管理人あさな
  • 2014/10/17 (Fri) 16:07:43
遅くなりましたが
レス不要でコメントくださった方
ありがとうございました!!

はてさて、近頃少しだけ
これまで面白いと思えなかった文章に興味が出てきて
読めなかったものが読めるようになってきていて
戸惑いつつも、ガシガシ噛み砕いて読書中。

こういう風に書いてみたい! と思うけど
実際それが自分の内に血肉になるにはまだまだ時間がかかるようで
言葉が出てこないんだよねぇ。

というわけで、まずは模写から入ってみようかなって。

模写してたら指先がうずうずしてくるので
なかなか進まないのだけれど。

書き直し、書き直し

  • 管理人あさな
  • 2014/10/07 (Tue) 12:43:15
圧倒的に情景描写がどうしても足りなくて
情景描写と言うか
情景描写を書くことで心理を伝えるというのが書けなくて
重点的にその辺を訓練したいのだが
どういう風に訓練したらいいのかなぁ。

ひとまず、目の前にあるものをリアリティーをもって伝わるように書くところから始めてみようと思う。

お題った―。よりお題拝借。
本日のお題『潰れたパイ』『猿』『桜』

『潰れたパイ』

 隕石でも降ってきたのか厚み三センチの綺麗な円を象っていたはずのアップルパイの右半分が崩れ、しんなりと黄色身を帯びたリンゴがひょいっと倒壊から逃げ出してテーブルの上に落ちていた。摘みあげようとするがつるんとシロップの粘り気が邪魔をして巧くいかず、卓上を汚すだけに終わる。
 

……焦点が潰れたパイに定まってないなぁ。
もっと、潰れたパイそのものの描写……描写…。

 

思いついたんだけどさぁ

  • 管理人あさな
  • 2014/10/02 (Thu) 10:17:58
筋書きは思いついたのだが
この筋書きで面白いとは思えない。
書く前からこれではよくないと
しばらく置いてから、振り返るべく時間待ち。

それから自分の目指す文章についても見直し中。
どういう文章が好きなんだっけ?
どういう風なことを書きたいんだっけ?
どういう風に思われたいんだっけ?
どういうことを伝えたいの? とか
まず質問を考えている。
問いが立つというのが大事。
適切な問いが立てられたら
自ずと答えは導き出せる。
というわけでじっくり考えてみようと思って。

やっぱり私はばななさんのような話が書きたいですし
でも書きこまれた文章にも憧れる。
私は心情をそのままに書くので
それは改善する方がいいと思う。
そういうのもいいんじゃないか、と思ったりして
出来ずにいたけれど、
何かを変えなくちゃいけない気がしていて
心情を書かずに心理を表現できる文章とは
すなわち情景描写のうまさなのだろうなぁ。

自分で言ってりゃ世話ないけど
私は表現力があるような文章を書けないので
そこは徹底的に見直さなくちゃいけないのです。
自分なりの表現を考えて紡ぐことを大事に
ゆっくりとでもしなけりゃなぁ、とか。
表現力がないって結構絶望的だよね……。

情景描写ってやっぱり壁が高い。
というか、直接心情を書かないで表現することと言う方が正確か。
ばななさんの文章を出発点にしている私は
どうしても、寂しいとか、辛いとか、そのまま書く。
ばななさんだからOKな文体であるのに
ばななさんもそうだからと言い訳している面が非常に大きい。
あの人は、やっぱり特別なのだ。
あの人のみの、よしもとばななというジャンルがあるのだ。
だから、ばななさんではない私は
きちんと描写力を見につけていなきゃならないのに
その辺を甘えるのだなぁ。

うむ。なんだか気持ち的には
やっと正規の小説を書くところの入り口に立った気持ち。

よく、ピカソはめちゃくちゃ絵がうまいから
ああいう、ちょっとよくわからない絵を描けるとか
なのに、絵のことをよくわからない人間は
あんなの私でも描けると思って
それっぽいものを描いてしまう、みたいな話はよく聞くが
これまでの私はそういう感じ。
独自のスタイルを確立している人の真似をして
基本がなってないから、足元がぐらぐらで
組み立て方を間違ってしまった。
それを全部手放して最初から始めるのは辛いので
今まで頑張ったのは何だったの!? って思う気持ちから
嫌だ、嫌だ、と駄々をこねてしまっていたが
どうして小説には情景描写が多いのか
そして、直接心情を書かないのかがわかったような気がする。

情景描写が得意な人は
心理描写が苦手で
書けないのでは? と
私は心理描写(というか単なる心情と吐露だが)が
書けるから、それを書いていったらいいとか
そう思って誤魔化してきたけれど
本当に書けるとは、情景描写の上手さなんだと
いい加減認めなくちゃなぁ。

今はちっとも書けないので
書いていて楽しいとも思えないが
続けていれば、ある日ふと、ああこんなにも楽しいんかって
思える日がくるんだろうか。きたらいいなぁ、と思う。
が、そもそも、書く内容が定まってないので書けぬ。←

ゆっくり気付くのである。

  • 管理人あさな
  • 2014/09/25 (Thu) 13:07:26
去年、一昨年ぐらいから
情景描写だ、情景描写だ
情景描写が足りないのだつって
わーわーなっていたのだけれど
一昨日ぐらいから
構成力だ、構成力だ
構成力がないのだつって
わーわーなってきた。

プロットをしっかりたてて
魅せ方を考えて
とか聞いていても
私はいいのよーとか思っていたのだが
よくねぇーよと突っ込みつつも
真剣に取り組むこともなく今日まできてしまったが
ここにきて、ものすげぇ必要性を感じ始めたので
構成力をつけるべく
一生懸命プロットを立てて
100枚程度の中短編を書こうと思う。

自分が面白いとおもうもので
やっぱり恋愛をちょっと絡めて
心情描写は控えめに
客観的かつ、メリハリのついたものを。

でも私はぬるい話しか書けないし
ぬるい話が好きだったりするし
その辺が難しいが、
ひとまず練習用にここで構成を練りつつ頑張ってみようと思う。

ダメンズ好きな私の
そんな男とうまくいくなんてありえないって話を
書こうと思う。

お礼、お礼

  • 管理人あさな
  • 2014/09/16 (Tue) 20:59:45
9/15 レス不要でコメントくださった方、ありがとうございました!

該当作品を見つけていただけて私も嬉しいです。
レス不要とのことでしたが、お礼まで。

どんより気分さ。

  • 管理人あさな
  • 2014/09/09 (Tue) 12:33:10
この一月ほど、二次創作に力を入れていたのだが
なんだかどんより気分なので、
しばらくお休みして、一次創作に戻ってこよう。

長らくのご無沙汰でございました。

さて、何から書こうかなぁ。
ひとまず盆休みに短編書くといってそのままだったから
何か、短編を書こうと思います。

思いつかないので、お題サイト様巡ってみよう。

メモ

  • 管理人あさな
  • 2014/09/04 (Thu) 15:38:19
 ケーキ一つで恋が終わった。

 北野医大の入院病棟七〇八号室、二人部屋。うち一つを使っていた患者さんは一昨日に退院してしまったので現在は事実上一人部屋である。窓から下を覗けば中庭の青々とした緑がまぶしいのどかな光景が広がっている。見ていると心が穏やかになる。病院の辛気臭さなど微塵も感じられない。
 ここに、小塚創一さんが交通事故で右足を骨折し入院中である。私は通いで、身の回りの世話を焼く。小塚家本家のご嫡男である創一さんと、分家の私とでは格が違うから小間使いにされている。
 三日前まではそんな風には思わなかったけど。
 私は創一さんを好きでいたから、傍にいられればうれしいし、まして役に立てるのなら万々歳だった。創一さんが怪我をしたのは不幸だが、そのおかげで一緒にいられることをちょっとだけ喜んでいた。そんなこと思っていたから罰が当たったのかも。
 三日前、メールが入っていた
『ケーキを買ってきてほしい』
――ケーキかぁ。
 どういうケーキを買えばいいですか?
 私の質問に、アンリコットのアップルケーキを”二つ”と返信があった。近頃出来たばかりのお店で、ハワイだったかグァムだったかにある姉妹店らしく雑誌やテレビでとりあげられていた。人気だから並ばなくてはならないが、創一さんの頼みならと学校帰りに買っていった。ラッキーなことに空いていて三十分(それでも三十分!)並ぶだけでよかった。
 病室に行けば、創一さんはベッドを起こして座っていた。
 その傍の簡易椅子には小柄な可愛らしい女の子が座っていた。
 創一さんはいつもの愛想のない感じとは違って、優しげな表情を浮かべていて、私に気付くと
「ああ、待っていたんだ。買ってきてくれたか」
 私の右手に持っているケーキの箱を見ていた。それを渡せば、女の子に向き直って、
「見舞いに来てくれるというから、買ってきてもらった」
 すっと箱を差し出した。
 女の子は、え? と驚いたように小さな声を漏らして箱を受け取り、躊躇いがちに開けた。中には、アップルケーキが二つ入っている。アンリコッタの、三十分並んで買った、アップルケーキが。
「……皿が……たしか皿とフォークあっただろう」
 創一さんが今度は私に言った。それを出すようにと。指示された通り戸棚からお皿とフォークを渡したら、次は飲み物を買ってくるように。部屋を出て、自動販売機でミルクティを二つ買って戻り、それも渡した。
 私は家政婦か。――心の中で突っ込んだら笑えてきた。
 それから私は家政婦らしく、創一さんの洗濯物が入れらている紙袋を持つと病院を後にした。
 創一さんはあの子が好きなんだな。
 それで、おもてなしをしたかったんだな。
 だから、アップルケーキが二つだったんだ。
 そうか、そうか、と納得した。
 てっきり、一人で食べるのか、或いは私にくれるのかも、なんて厚かましいことを考えていた自分が恥ずかしかった。お使いを頼んだから一緒に食べようと言われるかなぁ、と思ってたのだ。
 私、何してんだろう。
 ふと、そう思ったら、あれだけ好きだと思っていた気持ちが嘘みたいにすぅっと消えてしまった。食い意地張っているからかもしれない。食べ物の恨みは怖いのだ。そんな風に茶化してみても惨めな気持ちを笑い飛ばすことは出来なかった。
 創一さんは好きな人にはちゃんとああやって気遣いする人で、喜ばせたいと思う人で、そういうの態度は私にはけしてとらないだろうということが、かなりきた。ずっしりと傷ついた。たったケーキ一つで、自分がどれほど視界にいれてもらえていないかわかってしまった。そしたら、私の恋は消えてしまった。